雨のほこら
- 賢者の子孫
- 「そなたが××じゃな。
竜王を倒すため、旅に出たという話はわしも聞いておる。
しかし、竜王はとてつもない魔物じゃ。
倒されるのが分かっていて、みすみす行かせるわけにはいかん。
××よ、そなたの力を試させてほしい。
この地のどこかに魔物たちを呼び寄せる銀の竪琴があると聞く。
それを持ち帰ったとき、そなたを勇者と認め、雨雲の杖を授けよう」
一次試験が始まりました。要はガライの墓参りをしろということです。そして、勇者の力を試すということは、ガライの墓は魔物の巣窟になっているということが予想されます。銀の竪琴を使って魔物を呼び寄せ、ゴキブリホイホイのごとく魔物を一網打尽にするのが、この賢者の戦い方のようです。なお、銀の竪琴を持ってきたときは次のようなことを言います。
- 賢者の子孫
- 「××よ、わしは長い間待っておった。
そなたのような若者が現れることを…
このまま世界が闇に覆われていれば、人々の心もすさんでしまうであろう。
それだけはくい止めねばならん。
行け、××よ！
雨と太陽が合わさるその場所へ！」
賢者は実際には戦いませんが、言うことだけはかっこいいですね。