ローレシアの城
- 大臣
- 「××王子!
じいは王子と離れるのがつろうございますぞ!
しかし、これも人々のため。
泣かずにお見送りせねば……うっうっ」
一国を統治する立場になると、「身内よりも国家が優先」という苦渋の決断を迫られます。
- ローレシア王 (ムーンブルクの王女がいる場合)
- 「おお、ムーンブルクの○○王女ではないか!
心配しておったのだぞ。
お父上や城の者たちのことはまことに残念であったが、
そなただけでも無事でよかった!
これからはこのわしが○○の父親代わりじゃ。
困ったことがあったら、いつでもわしに言うのだぞ!」
何という本性剥き出しのお言葉。サマルトリアの王子を仲間にして来たときは何も言わないことからも、ロリコンであることは否定できません。ともにロトの子孫なので親戚であることは間違いないのですが、その年で少女に手を出したら犯罪です。これに対し、ムーンブルクの王女の返答は次の通り。
- ムーンブルクの王女
- 「ありがとうございます。
ローレシア王……」
最後に「……」が付いていることから、うるうる涙目で本気で喜んでいると推察されます。同意があっても法的に許されないことはあるので、気をつけて下さいね王様。
- 教会の女性
- 「ああ、××王子。
行ってしまわれるのですね……
私はせつのうございます。
はっ、いけない!
私ったら王子様に向かってなんて失礼なことを……
ど、どうかお忘れ下さいまし。
身分違いの女の儚い想いなど……」
いえいえ!失礼でも何でもありませんよ。身分が高いがゆえに、決められた人としか結婚する選択肢がなくて、もてない一般男性よりも不幸な人だっているものですから。
- 囚人
- 「うひょ~ありがてえ!
牢を開けてくれたお礼にいいことを教えてやろう。
ロンダルキアに通じる洞窟に命の紋章があるらしいぜっ」
そんなすごいことを知っているなんて、あなたは隣の悪魔神官以上の魔物なのではありませんか?
- 神父 (悪魔神官)
- 「ほっほっほっ、私をここから出してくれるのですか?
ありがたいことです。
あなたたちの亡骸をハーゴン様への手土産にしてあげましょう」
毎日水だけで生活していると、仙人のようになってロトの盾を守る人もいれば、悪魔神官になる人もいるわけです。