デルコンダルの城
- 上半身裸の男 (城内)
- 「お前も格闘試合に出るのか?
くれぐれも命を粗末にするなよっ」
その格好で言われても説得力がありませんね。そういうあなたは海賊業でもやっているのではありませんか?
- 城内の兵士
- 「まったく王様の格闘好きには困ったものです。
この前も旅の戦士をサーベルタイガーと戦わせて…
その戦士は大けがをしてしまったんですよ」
このころからでしょうかね、ドラゴンボールが冒険活劇から格闘路線へとシフトしていったのは。
- バニーガール (左)
- 「ああ……
戦ってる男の人って素敵……」
この女性のためだけを考えるのならば、ハーゴンを倒すのをやめて、戦争を続かせたほうがよいかもしれませんね。
- デルコンダル王
- 「はるばるデルコンダルの城によくぞ来た!
わしがこの城の王じゃ。
もし、わしを楽しませてくれたなら、そちたちに褒美を取らせよう。
どうじゃ?」
田舎の城であるころは王様も自覚済みのようですね。褒美をくれる条件は「楽しませること」ということですが、キラータイガーと戦って勝たなければ月の紋章をくれないため、とりあえずこの王様は、人が苦しんでいるのを見て楽しむ人ではなさそうです。
- デルコンダル王
- 「あっぱれ!あっぱれ!
見事な戦いぶりであった!
わしからの褒美じゃ。
月の紋章を与えよう!
そちたちの活躍を期待しておるぞ!」
キラータイガーも出世しましたね。あなたの命は月の紋章に匹敵するほど尊いものだったのです。
- 宿屋近くの男性
- 「あまり物を持ちすぎず、要らなくなったものは売るか預けるか捨てる!
これが旅の秘訣ですよ」
もっともこんな秘訣を自慢げに語れるのは、初期のドラクエシリーズだからこそでしょう。ドラクエ6以降で同じセリフを吐いたら大恥ですよ。
- 上半身裸の男 (武器・防具屋)
- 「オレはガイアのよろいを探している。
風のウワサでこのあたりの武器屋のおやじが持っていると聞いたのだが……」
「風のウワサ」とは要するに「かくかくしかじか」という意味ですね。その鎧ならば、あなたの目の前にいる人が持ち出して今も着ているのですが……
- 牢屋の兵士 (ろうやのカギを持っていない場合)
- 「もう、この牢に入れられて10年になる…
暇つぶしにいいことを教えてやろう。
金のカギを手に入れろ!
はるか南の島、ザハンに住むタシスンという男が持っているそうだ」
10年間も水だけで生活してきたのでしょうか。水たまりがなくなったら、目の前の毒沼を飲まざるを得なくなりそうです。そうなったら大変なので、一刻も早くカギを手に入れなければなりません。すでに金のカギを持っていても同じことを言いますが、牢屋のカギで牢を開けるとセリフが変わります。
- 牢屋の兵士 (ろうやのカギを持っている場合)
- 「お前はいつぞやの……
そうか、ついに牢のカギまで手に入れたか!
金のカギのことを教えてやった甲斐があったというものだ。
では、ありがたく出させてもらうぞ。
お前たちも元気でな!」
まったくの初対面でもこう言います。トータル・リコールのように記憶販売に手を出したのでしょうか。当サイトの攻略のように、「ろうやのカギ」を早期に入手した人は、囚人が牢から出て行ったのに誰も捕まえようとしないことを疑問に思う以前に、「この人誰だっけ?」という疑問で一晩考え込んでしまうかもしれません。