テパの村
- 入口の兵士
- 「私は旅の兵士。
何でもこの村には羽衣作りの名人、ドン・モハメ殿がいると聞いたのだが…
かなり気むずかしくて、気に入った道具と材料がないと、
仕事を引き受けないらしいぞ」
仕事を引き受ける条件を、この兵士は誰から聞いたのでしょうかね。ドン・モハメ本人と話しても、道具と材料を持ってくれば引き受けると言ってくれません。
- 武器・防具屋右の商人
- 「商人仲間のウワサでは、
満月の塔に月のかけらという不思議な石があるそうですよ。
でも、いったいその石にはどんな力が秘められているんでしょうね。
うーん、気になる……」
どんな力かも分からずに重宝がる理由は何でしょうか。実際は溶岩の燃えたぎる洞窟に入って苦しむためのアイテムですので、気にするだけ損だと思います。
- 西側の男性
- 「ラゴスを捕まえてください!
あいつが水門のカギを村から奪っていったのです!」
そのラゴスがどんな者なのか分からないと捕まえられないんですよ。指名手配されているのならばポスター見れば分かりますけど。
- 西側の男性 (水門のカギを持っているとき)
- 「水門のカギを取り返して下さったのですね!
あ、ありがとうございました」
声が震えるほど、満月の塔に行けるようになったことが嬉しいのでしょうか。
- ジーナ (ドン・モハメ宅近くの女性)
- 「あたしはジーナ!
うちのやどろくったらどこへ行ったのかしら!
また水門の所で飲んだくれているのかしら!
ぷんぷん!」
怒っていると、自己紹介の部分にもビックリマークが入るのですね。無関係の人に八つ当たりはよくありませんよ。「やどろく」とは「宿のろくでなし」の意味。
- 上半身裸の男
- 「うわージーナ!
オレが悪かった。
許してくれ!
うん?ジーナじゃないのか…
いいか、おれがここにいるって内緒だぜっ。
ヒック……」
誰もいないところで酔っぱらっている宿六とは、この人のことのようです。ここなら吐いても地面の草以外には迷惑をかけないので、酔いが覚めるまではここにいてください。
- ドン・モハメ
- 「わしはドン・モハメ。
この村で隠居する者。
このわしに何か用か?」
用があるかどうかを聞くということは、自分がどれだけ注目されているかを知りたいのでしょう。隠居というと修行僧みたいな印象を受けますが、俗人と変わらない名誉欲の持ち主であることが分かります。
- → はい
- ドン・モハメ
- 「悪いがわしの方はそなたたちに用はない。
帰ってくれ!」
卑怯極まる返答です。隠居は向いていませんね。
- → いいえ
- ドン・モハメ
- 「そうじゃろう。
ならば帰ってくれ!」
冷やかしに来ただけです。
- ドン・モハメ (聖なる織機と雨つゆの糸を持っている場合)
- 「お若いの。
道具をそろえて来たな。
どうしても、このわしに仕事をさせたいらしい。
よし!水の羽衣を織ってしんぜよう。
しかし、時間がかかるぞ。
日を改めて取りに来るがよい」
ツンデレの典型です。本当は水の羽衣が織りたくて仕方がないのです。
- ドン・モハメ
- 「すまぬ。
まだ出来ぬのじゃ。
もうちょっと待ってくれい!」
急に親切な言葉遣いになりました。
- ドン・モハメ
- 「おお、いいところに来た!
今ちょうど出来上がったところじゃ!
ほーれ、これが水の羽衣じゃ。
そちらの娘さんに着せるとよかろう」
まさかここで着替えろと?ともかく、水の羽衣はムーンブルクの王女に装備させることが推奨されているようです。
- ドン・モハメ
- 「おお、お前さんか。
水の羽衣の具合はどうかね?
このわしが精魂込めて織った羽衣じゃ。
きっと役に立つだろうて」
売っても53Gにしかならないので、最強の防具として利用させていただいています。