バーバラ
どんなのかしら……
あたしたちの 未来は……。
あ!生まれるよ!
記憶を無くしている少女。家出娘を名乗っていますが、その正体は伝説の魔法都市カルベローナの住民にして、大魔女バーバレラの子孫。カルベローナが復活した後も彼女の記憶が戻ることはなく、自覚のないまま究極の呪文を受け継ぐことに……。
能力的な特徴はミレーユとよく似ていますが、バーバラはMPがさらに高く、HPや力、身の守りがさらに低い魔法使いタイプです。打たれ弱いのが難点ですが、適切な職業に就けば強力な呪文を繰り返し使える仲間になります。冒険の途中で習得するマダンテもボス戦では重要な切り札になります。
なお、主人公以外で唯一ルイーダの酒場に預けることができない仲間であり、バシルーラで飛ばされることもありません。
キャラクター概要
仲間になる場所
初期装備
主な特徴
長所
- 最大MP、素早さが高い。
- かっこよさが高い。
- イベントでマダンテを習得する。
弱点
- 最大HP、力、身の守りが低い。
- 装備できる盾が少ない。
覚える呪文・特技
LV | 呪文・特技名 | 消費MP | 対象 | 効果 |
---|---|---|---|---|
2 | メラ | 2 | 敵単体 | 12~15ダメージ |
2 | ラリホー | 3 | 敵グループ | 眠り状態にする |
2 | マヌーサ | 5 | 敵グループ | 直接攻撃の命中率を3/8にする |
2 | ルカニ | 3 | 敵単体 | 守備力-50% |
6 | ギラ | 4 | 敵グループ | 16~24ダメージ |
8 | ルーラ | 1 | - | 行ったことのある場所へワープ |
10 | リレミト | 8 | - | ダンジョンから脱出 |
12 | ルカナン | 4 | 敵全体 | 守備力-25% |
14 | マホトラ | 0 | 敵単体 | MPを5~11吸収 |
16 | ベギラマ | 6 | 敵グループ | 30~42ダメージ |
18 | メダパニ | 5 | 敵グループ | 混乱状態にする |
- | マダンテ | 全 | 敵全体 | 消費MP×2のダメージ |
- ※マダンテはイベントで習得。
使いどころ
数少ないルカニの使い手
バーバラが職業に就かずに覚える呪文は、残念ながら実戦では物足りないものが多く、最初はミレーユほどの戦力はありません。ただ、その中でもルカニは主人公とバーバラだけが使える貴重な呪文であり、ボスの高い守備力を一気に下げることができます。2人でルカニを使えば、1ターン目で敵の守備力を0まで下げることが可能です。スカラを使うムドー(地底魔城)も、2人によるルカニ攻めならば有利に押せます。
向いている職業は?
ムドーの島でいったんパーティから離れることもあって、ミレーユやチャモロに戦力を譲りがちなバーバラですが、それでも魔法使いの素質はトップクラスです。高いMPを活かせる職業に就きましょう。
- 賢者
- MPの伸びが著しいバーバラには最も向いている職業。カルベローナで習得するマダンテの威力も底上げできます。最終決戦ではミレーユやチャモロとともに、ベホマラーやザオリクで回復役になり、またイオナズンで攻撃役にもなれます。呪文を使わせたらバーバラ以上の強者はいないと言ってもよいでしょう。ただし、HPが非常に低くなってしまうため、ボスの強烈な一撃であっさり死んでしまわないように注意。
- パラディン
- あえて賢者の道を選ばない場合は、能力値のバランスが取れるパラディンもおすすめです。バーバラには「グリンガムのムチ」という超強力な武器があるので、終盤では直接攻撃の威力も大きくすることができます。賢者の弱点であったHPの低さもなく、安全に戦うことができます。「しんくうは」による全体攻撃も可能です。
マダンテの使いどころは?
ストーリー後半で習得する究極呪文マダンテは、ゲームクリアまではほぼバーバラだけの特権であり、反則級の破壊力を持つ攻撃です。海底宝物庫のキラーマジンガや、手下が鬱陶しいアクバー戦、本体と両手のパーツに分かれているデスタムーア第3形態など、マダンテが役立つボス戦は幾度もあります。やはり賢者になってMPを高くすれば絶大なダメージとなりますが、HPの低いバーバラは敵の攻撃でやられやすい点にも注意。戦闘では最後尾に配置し、必要ならば他の仲間が「みがわり」になるとよいでしょう。また、マダンテを放った後はMPが0になるので、馬車のない戦闘では使用後のことも考えておく必要があります。
「グリンガムのムチ」を早めに入手したい
海底宝物庫には全武器の中でも最強の攻撃力を持つ「グリンガムのムチ」があります。これをバーバラが装備すれば、呪文攻撃も直接攻撃も強力な万能アタッカーになれます。ぜひ早めに入手して活用したいところですが、そのためにはキラーマジンガ2体を倒さなければなりません。上述の「みがわり」とマダンテをうまく使って一撃必殺を狙うのがおすすめです。