チャモロ
世界を穴だらけにした魔物たち……
許せませんね!
ゲント族の長老の孫。整った服装に大きな眼鏡と帽子を身につけ、勉強熱心な少年をイメージさせます。ゲントの村で初めて会った時は無愛想でしたが、その直後に精霊ルビスの言葉を受け、一転して主人公たちとムドー討伐の旅に出ることになります。
癒しの力を身につけたゲント族だけあって、無職のままでも多くの回復呪文を習得していき、ザオラルやベホマまでも早期に覚えてしまう大僧侶です。もちろんMPも高く、HPや身の守りも低くないので、素早さとかっこよさ以外の能力値ではすべてミレーユに勝っていると言えます。装備できる武器・防具が少ないのが数少ない難点。
キャラクター概要
仲間になる場所
初期装備
主な特徴
長所
- 最大MP、身の守りが高い。
- 強力な回復呪文を早期に習得する。
弱点
- 装備できる武器・防具がやや少ない。
覚える呪文・特技
LV | 呪文・特技名 | 消費MP | 対象 | 効果 |
---|---|---|---|---|
- | バギ | 2 | 敵グループ | 8~24ダメージ |
- | ニフラム | 1 | 敵グループ | 戦闘から除外(経験値などは取得不可) |
- | ホイミ | 2 | 味方単体 | HPを30~40回復 |
- | ベホイミ | 5 | 味方単体 | HPを75~95回復 |
- | キアリー | 2 | 味方単体 | 毒状態・猛毒状態を回復 |
11 | マホトーン | 3 | 敵グループ | 呪文を使用不可にする |
13 | ザオラル | 10 | 味方単体 | 死亡状態を1/2の確率で回復+HPを半回復 |
15 | バギマ | 4 | 敵グループ | 25~55ダメージ |
17 | キアリク | 2 | 味方全体 | 眠り状態・マヒ状態を回復 |
19 | ベホマ | 7 | 味方単体 | HPを全回復 |
21 | ザキ | 4 | 敵単体 | 即死させる |
使いどころ
レベルを上げるほどムドー戦が有利に
仲間になったチャモロの初仕事は、いきなり魔王ムドーとの決戦という激しさですが、チャモロは前述の通り回復呪文のエキスパートなので、ムドー戦でも回復役として欠かせません。最初からベホイミを覚えているので、「ゲントのつえ」は主人公かハッサンに渡しておきましょう。キアリクを使えるので「あやしいひとみ」で他の仲間が眠らされても起こすことができます。どうしてもムドーに勝てないようなら、ベホマを覚えるレベル19まで上げてもよいでしょう。
ザオラルを早期に覚える
ムドーの島で最も脅威なのが、ザキを唱えるマッドロンです。しかし、マホトーンを使い忘れて仲間が即死してしまった場合でも、チャモロが生きていればザオラルで生き返らせることができます。教会での復活コストや手間を避けるためにも、ザオラルが使えるチャモロだけは死なないように戦いましょう。
目指すべき上級職は?
- 賢者
- やはりMPの高い仲間は賢者を目指すべきです。最終決戦ではベホマラー役が多いほど有利になるので、ミレーユとバーバラ、そしてチャモロの3人が賢者になっていれば安泰でしょう。チャモロは素で回復呪文を多く覚えるので、基本職は魔法使いから始めるのがポイントです。
- 魔法戦士
- 習得呪文が10種類も重複する僧侶がためらわれる場合、魔法使い → 戦士 → 魔法戦士を目指すのも悪くない選択です。終盤になれば「らいめいのけん」「デーモンスピア」「きせきのつるぎ」といった強力な武器にも恵まれるので、直接攻撃でも戦えるようになります。最終的にはメラゾーマを習得し、「やまびこのぼうし」が手に入れば最終決戦でも攻撃役として十分活躍できます。
- パラディン
- いったん魔法使いで1回戦闘してメラミを覚え、その後は武闘家 → 僧侶 → パラディンを目指すルート。魔法戦士よりも高いHPや力で戦えて、しかも「しんくうは」による全体攻撃も強力です。素早さも上がるので、敵より先んじてベホマを唱えやすくなります。