ヘルクラウド城
くちおしや……。ここは クラウド城。
夢の世界をたばねるゼニス王の城……。
しかし、邪悪なる者らによりゼニス王は封印され
この城もまた、その者らの手に……。
聖なるほこらでヘルクラウドを倒した後に踏み入れる巨大な城。ドラクエ4・5の天空城とそっくりの城ですが、城内は魔物だらけです。ここは夢の世界の王であるゼニスの城なのですが、今ではデュラン率いる魔物によって占領され、魔城と化しています。敵でありながら主人公たち一行を「大切な客人」として歓迎するデュランの意向とは……?
訪れるタイミング
- 聖なるほこらでヘルクラウドを倒した後
入手アイテム
出現モンスター
※いずれもイベント戦闘でのみ出現。
モンスター名 | HP | EXP | G | 注意すべき攻撃・特徴 |
---|---|---|---|---|
ランドアーマー | 328 | 504 | 82 | みがわり、だいぼうぎょ、マホカンタ |
キラーマジンガ | 480 | 1320 | 147 | 2回行動、攻撃力が高い |
テリー | 2500 | 1300 | 0 | さみだれけん、らいめいのけん |
デュラン | 3000 | 5500 | 2300 | ムーンサルト、はやわざ、いてつくはどう |
攻略チャート
聖なるほこらでヘルクラウドを倒した後
攻略ポイント
ボス戦以外の戦闘は発生しない
この城ではデュラン以外の魔物には話しかけても戦闘は一切発生せず、城内で敵とエンカウントすることもないので、城の中の探索や情報収集は何の危険もなく行えます。デュランがいる玉座は中央の扉の奥にあるので、まずはそれ以外の場所を徹底的に探索しましょう。
期間限定のアイテムを忘れずに入手
デュランを倒して城から出ると、ゼニスの城が復活し、同時にヘルクラウド城は消滅して二度と入れなくなります。それまでにヘルクラウド城内のアイテムをすべて入手しておきましょう。アイテムがあるのは2F真ん中の部屋の2つのタンスのみですが、ここで入手できる「せかいじゅのは」と「いのちのきのみ」はいずれも貴重な非売品です。
魔物や死体から聞ける情報
2F左の部屋の死体を調べると、ゼニスの城の住人が浮かび上がり、主人公たちに思いを託すイベントが起こります。また、城の魔物たちからも興味深い話を聞けます。デュランを倒した後も城を出るまではヘルクラウド城内を探索できますが、魔物はすべていなくなってしまうので、情報収集はデュランを倒すまでに済ませておきましょう。
デュランの部屋での3連戦
城の中央の扉を開けて4Fへ上がると、城主デュランと対面し、ボス戦が3連続で発生します。城内に回復できる場所はないので、ヘルクラウドとの戦いで大きく消耗している場合は、面倒でもいったん戻って回復とセーブを済ませてきた方がよいでしょう。特に1戦目はHPが低い状態で戦闘に入ると非常に危険です。なお、2戦目に勝利すると、全体のHP・MPが回復し、死亡している仲間も復活します。
1戦目 : キラーマジンガ+ランドアーマー
海底宝物庫でも猛威を振るったキラーマジンガと、それを護衛するランドアーマーが出現します。まずはスクルトを3回以上使って、キラーマジンガの猛攻から身を守りましょう。守備力が十分に上がるまでは、スクルト役以外は防御に徹した方が安全です。
キラーマジンガを攻撃しようとするとランドアーマーが「みがわり」になることがあり、かといってランドアーマーを先に倒そうとすると「だいぼうぎょ」でダメージが通らない場合があります。キラーマジンガを狙って攻撃すれば、どちらかに確実にダメージを与えることができます。どちらにも効果がある「ほのおのツメ」を道具として使ったり、「ラミアスのつるぎ」を装備した主人公をバイキルトで強化すれば、早めに倒すことができるでしょう。なお、キラーマジンガは最初からマホカンタ状態になっていることがあり、ランドアーマーもマホカンタを使うので、ライデインの使用は避けた方が無難です。
バーバラがマダンテを使ってキラーマジンガを瞬殺する手もありますが、ランドアーマーにはマダンテが効きにくいので注意。
2戦目 : テリー
城内の魔物が言っていたとおり、自分の欲望が強すぎて敵の手下になってしまったテリーとの対戦。1戦目と比べると戦力は低く、さほど苦戦はしないはずです。詳しくはテリーの攻略法を参照して下さい。
3戦目 : デュラン
HP・MPが完全回復し、死者も復活して、万全の状態でデュランと戦います。これに勝利すれば、敵側に迷っていたテリーも主人公たちの仲間になり、ゼニスの城も復活して、いよいよストーリーも終盤を迎えます。
城を出る前に最終確認
前述の通り、デュランを倒して外へ出ると、ヘルクラウド城へは二度と入れなくなります。2F真ん中の部屋のタンスから「せかいじゅのは」と「いのちのきのみ」を確実に入手してから外へ出ましょう。