バロックタワー
聖堂へのただひとつの道は
4つのしるしをふみしめし者に
その姿をあらわすであろう。
過去のバロックのアトリエがあった場所には、現代ではバロックタワーと呼ばれる塔が建っています。一目見てバロックの設計と分かる塔ですが、彼が果たして何の目的で建てたのか……。最上階まで到達した者がいないため、謎に包まれています。
塔の中はさまざまな仕掛けが施され、長い歳月のうちにモンスターも棲み着いています。ボス戦と言えるような戦闘はありませんが、十分な準備をしてから挑みましょう。
訪れるタイミング
- リートルードで「ふしぎな石版緑」を入手した後
入手アイテム
アイテム名 | 階層 | 入手場所・入手方法 |
---|---|---|
ちょうネクタイ | 1F | バリア床向こうの宝箱 |
まもりのたね | 2F | 東のスライド床向こうの壺 |
竜のひとみ | 3F | ドラゴンの形をした壁の宝石を調べると入手 |
きぬのタキシード | 3F | 北東の行き止まりの宝箱 |
かしこさのたね | 5F | 絵が飾られた部屋の宝箱 |
ちいさなメダル | 5F | 絵が飾られた部屋の宝箱 |
ふしぎな石版黄 | 5F | 絵が飾られた部屋の床 |
ふしぎな石版緑 | 5F | 絵が飾られた部屋の床 |
出現モンスター
通常エンカウント
モンスター名 | 系統 | HP | 注意すべき攻撃・特徴 |
---|---|---|---|
サンダーラット | - | 73 | まぶしい光 |
メタルスライム | メタル | 4 | よく逃げる |
スマイルロック | - | 100 | ちからため |
タマゴロン | - | 150 | 他のモンスターに変化 |
キラーマンティス | - | 64 | - |
イベント戦闘
攻略チャート
リートルードで「ふしぎな石版緑」を入手した後
- 1F北側の通路で2つのスイッチを踏む → 北側の扉が開く
- 2F西側の通路でエンタシスマン×2を倒す
- 2F東側の通路でエンタシスマン×2を倒す
- 2F中央の穴に落ちてスイッチを踏む → 3Fへ移動
- 3F北東の角のスイッチを踏む → 西側の扉が開く
- 4Fで4つのスイッチ・像の仕掛けを解く
- 頂上でレバーを調べる → 水が抜ける
- 5Fで4つのスイッチを踏む → 階段が出現
- 絵が飾れた部屋で2つの石版を調べる → 「ふしぎな石版黄」「ふしぎな石版緑」を入手
- 謎の神殿からハーメリア地方(アボン)へ行く
攻略ポイント
ランキングに有利な装備品がある
1Fのバリア床を渡ったところの宝箱からは「ちょうネクタイ」、3F北東の行き止まりの宝箱からは「きぬのタキシード」を入手できます。いずれもかっこよさが高く、セットで装備するとボーナスも付くので、世界ランキング協会のカッコよさ部門で優勝するための手助けになります。ぜひ入手しておきましょう。
各フロアの進み方
1F: 北側の2つのスイッチを踏む
塔内へ入ると、中央の部屋の上にカメの形のリフトが見えますが、1Fから直接ここへ上がることはできません。このリフトはいったん無視して、北側の通路へ行きましょう。この通路にある2つのスイッチを踏むと、北側の扉が開いて2Fへ上がれます。
なお、バリア床の向こうの宝箱から「ちょうネクタイ」を入手できます。バリア床は「トラマナ」を使えばダメージを受けずに渡れます。
2F: スライド床と柱の魔物に注意
フロアの西端と東端にスライドする床があります。進行ルートは西ですが、東へ行けば壺の中から「まもりのたね」を入手できます。スライドする床の上でも他の方向へ移動することは可能なので、後戻りはできます。床の向こうにある穴には落ちないように注意しましょう。
中央付近の通路を通ると、柱が化けてエンタシスマン×2と戦闘になります(左右の通路それぞれで出現)。ボス戦のBGMが流れるものの、さほど強い敵ではないので、手早く倒してしまいましょう。
中央の穴へ落ちると、1Fで見えたカメの形のリフトに着地し、スイッチを踏めば3Fへ上がれます。
3F: ドラゴンの壁
このフロアにはドラゴンの形をした壁が3カ所にあります。これらの壁の目の部分に宝石がはまっていると炎を吐かなくなり、宝石が抜けている壁は炎を吐きます。炎に触れると1回につき5ダメージを受けてしまいますが、「トラマナ」を使えばダメージを受けずに進むことができます。「トラマナ」を使えない場合は、以下のように進みましょう。
最初のドラゴンの壁の目に宝石がはまっているので、それを調べて「竜のひとみ」を入手します。次に、東側の通路のドラゴンの壁に「竜のひとみ」を使い、その奥のスイッチを踏みましょう(西側の扉が開く)。行き止まりの宝箱から「きぬのタキシード」を入手したら、通路を戻り、「竜のひとみ」を回収します。そして、北側の通路のドラゴンの壁に「竜のひとみ」を使い、奥の出口から外側通路へ出ます。
4F: 4体の像を向き合わせる
フロアの真ん中に4つのスイッチと像があり、スイッチを踏むと3つの像の向きが90度回転します。うまくスイッチを踏んで、4つの像を向かい合わせると、南東の扉が開く仕掛けです。
結論を言うと、左側の2つのスイッチを1回ずつ踏み、右側の2つのスイッチを2回ずつ踏むことです。途中で踏んだ回数が分からなくなった場合は、いったんこのフロアを出直すと、像の向きが元に戻るので、やり直しましょう。
頂上: レバーを引いて穴に落ちる
塔の頂上へ来ましたが、ここにあるのは宝ではなく、水の溜まった凹みとレバーのみ。レバーを調べると水が引いて、凹みの中の穴へ入れるようになります。
5F: 4つのスイッチを踏む
北西の行き止まりの石碑には、「4つのしるしをふみしめし者に…」と書かれていますが、「しるし」とはスイッチのことです。4つのスイッチのうち、3つはフロアをよく見渡せば見つかるので、探して踏みましょう(下記参照)。
- 石碑の後ろ
- 北東の行き止まり
- 水びたしの床の西側から入る通路の奥
以上3つのスイッチを踏むと、フロア中央の像が消えたところに最後のスイッチが現れるので、それを踏めば奥の部屋へ進めるようになります。
最後の部屋では、2つの宝箱(かしこさのたね、ちいさなメダル)と2つの石版(ふしぎな石版黄、ふしぎな石版緑)が置かれています。2つの石版を入手すれば、この塔の目的はクリアです。
部屋の奥の壁には2枚の絵が飾られ、見覚えのある人物が描かれています。石碑にはバロックが残したメッセージが刻まれていて、彼がこの塔を建てた目的が分かります。