最強装備
FF3の最強装備を考案してみました。結論から言えば、全員たまねぎ剣士で武器は「オニオンソード」二刀流、防具は「オニオンヘルム」「オニオンアーマー」「オニオレット」で決まりなのですが、ここでは全ジョブの最強装備を各2パターン紹介します。なお、キャラクターのレベル、ジョブ熟練度、手熟練度はいずれも99まで上がっているものとします。
全体的な傾向
- 武器
- 戦士系ジョブならば「アルテマウェポン」「ラグナロク」「エクスカリバー」が最強ランク、魔道師系ジョブは知性重視ならば「すべてのぼう」「ウィザードロッド」、精神重視ならば「ちょうろうのつえ」が有用です。
- 兜
- たまねぎ戦士以外は、状態異常をすべて無効化できる「リボン」がおすすめです。あえて防御力を重視する場合のみ「クリスタルヘルム」などを使いましょう。
- 鎧
- 戦士系ジョブならば「クリスタルメイル」、モンク系やシーフ系のジョブならば「ふうまのころも」、魔道師系ジョブは知性重視ならば「くろのローブ」、精神重視ならば「しろのローブ」が最後まで役立ちます。
- 小手
- 基本的には7属性半減かつ全能力値+2の「まもりのゆびわ」を装備しましょう。あえて防御力を重視するなら「クリスタルのこて」や「ダイヤのこて」、知性・精神+3のボーナスを重視するなら「ダイヤのうでわ」も選択肢に入ります。
ジョブ別最強装備
すっぴん
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | アルテマウェポン | キングスソード |
左手 | エクスカリバー | ポイズンダガー |
頭 | リボン | クリスタルヘルム |
体 | クリスタルメイル | クリスタルメイル |
腕 | スターグローブ | まもりのゆびわ |
貧弱なジョブとはいえ、最終的には「アルテマウェポン」と「エクスカリバー」を装備可能です。これらに加えてマスターアイテムの「スターグローブ」も装備すれば、すべての能力値が87になり、たまねぎ剣士に近い強さになります。パターンAの装備なら3色ドラゴンとも十分戦えるでしょう。一方、パターンBは「アルテマウェポン」と「エクスカリバー」を両方とも他のキャラに譲った場合です。武器は大幅に弱くなってしまい、「キングスソード」に至ってはハインの城で入手する武器です。これでは弱すぎるので、やはりパターンAがおすすめ。
戦士
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | アルテマウェポン | ブレイクブレイド |
左手 | ラグナロク | ディフェンダー |
頭 | リボン | クリスタルヘルム |
体 | クリスタルメイル | クリスタルメイル |
腕 | まもりのゆびわ | クリスタルのこて |
初期ジョブながら「アルテマウェポン」と「ラグナロク」が装備可能なので、パターンAのように装備すれば、物理攻撃が非常に強力になります。2つとも他のキャラに譲った場合は、パターンBのようにストーリー後半で入手できる武器を装備します。しかし、パターンAに比べると攻撃力は大幅に下がってしまいます。マスターアイテムの「きょじんのおの」を装備して「ふみこむ」で攻撃する手もありますが、この武器は土属性が大きなネックになるので、ここでは除外しています。
モンク
最強の爪は「じごくのつめ」、次点は「ダーククロー」ですが、レベルや熟練度が極まったモンクは素手の方が強いので、パターンA・Bともに武器は装備していません。おすすめはもちろんパターンAです。パターンBでは「ふうまのころも」を2個とも他のキャラに譲った場合を想定しています。小手については、力を重視するなら「しゅらのこて」、耐性とすべての能力値を平均的に上げたいなら「まもりのゆびわ」を装備します。
白魔道師
パターンAでは「ちょうろうのつえ」+「てんしのローブ」+「まもりのゆびわ」により、精神+28となり、これでレベル99ならば精神99となります。左手には「ルーンのつえ」よりも「ゴーレムのつえ」を選定。ダメージよりも「だんだん石化」の追加効果に期待します。もちろんダメージ重視ならば「ルーンのつえ」でも構いません。パターンBでは「ちょうろうのつえ」を他のキャラに譲った場合を想定し、「ゴーレムのつえ」の二刀流にしています。1回の攻撃で「だんだん石化」の効果を2回与えるので、石化耐性のない敵ならば2ターンで倒せます。
黒魔道師
マスターアイテムの「リリスロッド」に加えて「くろのローブ」を装備し、知性を大幅に上げています。パターンAでは「すべてのぼう」を装備して知性99かつ攻撃力も高くなります。ただし、パターンBのように「ウィザードロッド」でも知性は99になるので、「すべてのぼう」は必要に応じて他のキャラに譲ってもよいでしょう。
赤魔道師
魔道師ながら「アルテマウェポン」と「エクスカリバー」を装備可能なので、終盤になっても頼もしいジョブ。パターンAの装備ならば戦士に匹敵する物理ファイターになれます。もちろん3色ドラゴンとも十分戦えます。一方、パターンBではあえて魔法役(回復役)として活躍してもらうための装備品を選定。「ルーンのつえ」×2+「クリムゾンベスト」+「まもりのゆびわ」で精神+20となり、「●ケアルダ」の回復量も相当なものになります。
狩人
パターンAではマスターアイテムの「アルテミスのゆみ」を使い、最強の「よいちのや」で攻撃します。一方、パターンBでは矢の消費を避けるため、投擲武器を二刀流で選定。攻撃力は大きく下がりますが、後列から気兼ねなく攻撃できます。狩人は最強の鎧が「くろしょうぞく」なのは残念な限りですが、後列なので防御力の低さはあまり気にしなくてよいでしょう。
ナイト
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | アルテマウェポン | セイブザクィーン |
左手 | ラグナロク | エクスカリバー |
頭 | リボン | クリスタルヘルム |
体 | クリスタルメイル | クリスタルメイル |
腕 | まもりのゆびわ | クリスタルのこて |
剣の専門家であるナイトは、やはり「アルテマウェポン」と「ラグナロク」を装備したパターンAがベストでしょう。それらの武器を他のキャラに譲った場合、次点の装備となるのはパターンBの「セイブザクィーン」および「エクスカリバー」です。「セイブザクィーン」はナイトのマスターアイテムですが、弱点である素早さの低さを補ってくれないため、最強装備にはもうひとつと言ったところです。
シーフ
パターンAではマスターアイテムの「グラディウス」、準最強の短剣である「ラストダガー」を装備し、単純に攻撃力を重視しています。どちらも素早さのボーナスがありますが、レベル99のシーフはもとから素早さ99なので意味を成しません。防御力の低さを補うために鎧は「ふうまのころも」を確実に装備したいところです。パターンBでは後列から攻撃することを前提に、武器は両手ともに投擲武器を装備しています。後列なら「ふうまのころも」を他のキャラに譲っても大丈夫でしょう。
学者
学者は装備できる武器が本のみなので、マスターアイテムの「すべてのほん」は確実に装備し、もう片方の手も「ちしきのほん」以外に選択肢はないでしょう。頭防具・体防具についても、「リボン」と「しろのローブ」で決定。レベル99の学者は素の知性が99なので、「がくしゃのぼうし」や「がくしゃのふく」で知性を上げる必要はありません。パターンA・Bの違いは、小手が「まもりのゆびわ」か「ダイヤのうでわ」かだけです。これも通常は「まもりのゆびわ」以外に選択の余地はありませんが、弱点の精神を少しでも上げたい場合は「ダイヤのうでわ」を装備するのも一考かもしれません。
風水師
通常は「ちけい」専門家の風水師も、終盤はベルを持って物理攻撃すればかなりのダメージを与えられます。パターンAではマスターアイテムの「しゅくふくのベル」と次点の「ルーンのベル」を二刀流で装備しています。「しゅくふくのベル」は非常に強力ですが、聖属性が付いているため、3色ドラゴンにはダメージが半減するのが欠点。状況に応じてパターンBのように「ルーンのベル」二刀流に切り替えるとよいでしょう。体防具は知性と魔法防御が大幅に上がる「くろのローブ」がおすすめですが、物理防御を重視するなら「だいちのころも」という選択肢も一応はあります。
竜騎士
パターンAでは「グングニル」の二刀流にしていますが、「グングニル」を2個入手するのは至難の業なので、通常はパターンBのように「グングニル」+「まじんのやり」を装備することになるでしょう。竜騎士とて素早さはレベル99でカンストするわけではないので、「グングニル」の素早さ+10のボーナスは重要です。この点で「まじんのやり」よりもアドバンテージがあります。
バイキング
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | クリスタルのたて | マイティハンマー |
左手 | クリスタルのたて | ダブルハーケン |
頭 | リボン | クリスタルヘルム |
体 | クリスタルメイル | クリスタルメイル |
腕 | クリスタルのこて | まもりのゆびわ |
「ちょうはつ」専用のジョブなので、パターンAのように「クリスタルのたて」を両手に装備し、その他の防具も状態異常耐性と防御力を優先して選ぶのが正解でしょう。あえて武器を持って戦うのならば、パターンBのようにマスターアイテムの「マイティハンマー」と、次に攻撃力が高い「ダブルハーケン」を装備します。他のジョブと武器が重ならないメリットはありますが、やはり重量が災いして威力が出しにくいので、バイキングに武器を持たせるくらいなら、他の物理攻撃向けジョブを使った方がよいでしょう。
魔剣士
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | アルテマウェポン | ラグナロク |
左手 | あまのむらくも | あまのむらくも |
頭 | リボン | クリスタルヘルム |
体 | クリスタルメイル | クリスタルメイル |
腕 | まもりのゆびわ | げんじのこて |
パターンA・Bともにマスターアイテムの「あめのむらくも」を装備し、パターンAでは「アルテマウェポン」、それを他のキャラに譲った場合はパターンBのように「ラグナロク」を装備します。「ラグナロク」も譲った場合は「マサムネ」、それさえも忍者が装備してしまった場合は「きくいちもんじ」になるでしょうが、通常は魔剣士が武器に困ることはないでしょう。なお、パターンBでは腕に「クリスタルのこて」ではなく、あえて「げんじのこて」を装備し、素早さを高めています。防御力重視ならば「クリスタルのこて」でも構いません。
幻術師
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | すべてのぼう | ウィザードロッド |
左手 | ウィザードロッド | ウィザードロッド |
頭 | ロイヤルクラウン | リボン |
体 | くろのローブ | しろのローブ |
腕 | まもりのゆびわ | ダイヤのうでわ |
パターンAは知性を重視、パターンBは精神を重視して体防具を選んでいます。とはいえ、召喚魔法の効果の大部分は知性依存であり、「●ヒートラ」の「いやしのひかり」は特に意識しなくても完全回復することが多いので、通常はパターンAの方がおすすめです。なお、パターンAで装備している「ロイヤルクラウン」は知性と精神が10ずつ上がるマスターアイテムですが、状態異常耐性を優先するならやはり「リボン」を装備した方がよいでしょう。
吟遊詩人
5種類の竪琴はどれも攻撃力などは同で、歌はどれも用途が異なるため、どの竪琴を装備するかは状況次第です。パターンBは「たたかう」で攻撃する場合を想定しています。竪琴や短剣を装備するよりも素手で2回攻撃した方が強力ですが、それなら言うまでもなく他の物理攻撃向けジョブを使うべきです。やはり竪琴を装備して歌で活躍しましょう。頭防具は「リボン」ならば状態異常完全無効、マスターアイテムの「バラードクラウン」ならば知性と精神が大幅にアップします。体防具は精神重視ならば「しろのローブ」、素早さ重視ならば「しじんのふく」という選択肢もあります。ただし、「うたう」コマンドでは素早さも精神も関係ないので、防御力・魔法防御重視で防具を選べばよいでしょう(結果的に「リボン」+「しろのローブ」がおすすめ)。
空手家
レベルと熟練度の極まった空手家は、モンクと同様、爪を装備するよりも素手の方が圧倒的に強くなるので、両パターンとも武器は装備していません。パターンAとBで異なるのは、体防具として「マスターどうぎ」と「ふうまのころも」のどちらを装備するかです。防御力が高く、素早さと精神が大幅に上がる「マスターどうぎ」がおすすめですが、魔法防御を重視するなら「ふうまのころも」でもよいでしょう。
導師
パターンAではマスターアイテムの「ホーリーワンド」と次点の「ちょうろうのつえ」を装備していますが、レベル99の導師は素で精神が99なので、これらの杖のボーナス効果は意味を成しません。単純に攻撃力の高い武器として装備しています。攻撃力を度外視して追加効果を重視するなら、パターンBのように「ゴーレムのつえ」を二刀流で装備し、石化を狙ってもよいでしょう。
魔人
魔人もレベル99ならば素で知性がカンストしますが、マスターアイテムの「ミレニアムロッド」は弱点である精神も大きく上げてくれるので、パターンA・Bの両方で装備しています。もう片方の武器は、パターンAでは攻撃力を重視して「すべてのぼう」、パターンBでは精神を重視して「ひかりのぼう」(「ほのおのぼう」や「こおりのぼう」でも同じ)を装備しています。
魔界幻士
召喚魔法の合体効果は「●エスケプ」以外はすべて知性依存なので、パターンAのように知性を重視した組み合わせがおすすめです。マスターアイテムの「せいれいのうでわ」は、性能的に「まもりのゆびわ」の上位版と考えても差し支えないでしょう。全能力値を少しずつ上げたいのならば、パターンBのように「まもりのゆびわ」を装備しても構いません。
賢者
マスターアイテムの「けんじゃのつえ」は、全能力値を10ずつ上げる素晴らしい武器なので、装備しない手はありません。その上でパターンAでは知性を重視、パターンBでは精神を重視して装備品を選んでいます。終盤の魔法は回復の方が重要なので、通常はパターンAがおすすめですが、「●フレア」を有効に使いたい場合はパターンBでもよいでしょう。
忍者
パターンAではマスターアイテムの「ムラマサ」と次点の「マサムネ」を装備し、前列から攻撃します。どちらも素早さが大きく上がるボーナスが付いているので、これでレベル99の忍者は素早さが99になり、ダメージ量も安定します。一方、パターンBでは投擲武器を装備し、後列から攻撃します。また、「ふうまのころも」を2つとも他のキャラに譲った場合を想定し、体防具は「げんじのよろい」としています。投擲武器は攻撃力があまり高くありませんが、「げんじのこて」を装備することによって力と素早さを上げてダメージ量を増やすことができます。
たまねぎ剣士
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | オニオンソード | オニオンブレード |
左手 | オニオンソード | オニオンシールド |
頭 | オニオンヘルム | オニオンヘルム |
体 | オニオンアーマー | オニオンアーマー |
腕 | オニオレット | オニオレット |
言わずと知れたオニオン装備です。パターンAとBで違うのは両手の装備のみ。パターンAでは「オニオンソード」の二刀流でひたすら攻撃力を重視し、パターンBではマスターアイテムの「オニオンブレード」と「オニオンシールド」を装備し、攻撃と防御のバランスを取っています。たまねぎ剣士ならば「●フレア」の威力も凄まじいので、物理攻撃にこだわらなくてもダメージを与える手段はあります。コマンドを入力するのが面倒で、とにかく力押しで攻めたいならパターンAで決まりでしょう。