テラ
今ゆくぞゴルベーザ…!
ギルバートの分もアンナの仇を…!
難解な魔法をいくつも習得していたという白髪の老賢者。己の強い信念を貫くためには手段を選ばず、どれだけでも憎しみに駆られ、危険な魔法にも手を染める一匹狼。復讐を遂げても愛娘アンナは戻って来ない……。そんな現実も眼中になく、今日も憎き宿敵ばかりを思って、究極の魔法を探し求めます。
最初は魔法の大部分を忘れていますが、ストーリー中のイベントで魔法を思い出し、それ以降は強力な魔法を使いこなせるようになります。ただし、普通のキャラクターと違って、レベルアップ時に以下のようなデメリットもあるので要注意。
- レベルが上がっても最大MPは増えない(90のまま)。
- レベルが上がると力、素早さ、体力は低下する。
キャラクター概要
加入場所・レベル・初期装備
地下水脈(レベル13)
試練の山(前回離脱時のレベル)
- (前回離脱時の装備品)
装備可能な武器
主な特徴
長所
- 知性・精神が高く、最初から魔法の威力が大きい。
- 白魔法・黒魔法を使えるので、攻撃・回復・補助をすべてこなせる。
- 試練の山のイベントで強力な魔法を多数習得する。
弱点
- 力、素早さ、体力が低く、打たれ弱い。物理攻撃にもまったく期待できない。
- レベルが上がっても最大MPは増えない(90のまま)。
オリジナルコマンド
コマンド名 | 対象 | 主な効果 |
---|---|---|
おもいだす | (個別) | ランダムで魔法が発動(全12種類、失敗することもある) |
しろまほう | (個別) | 白魔法を使用する(下記参照) |
くろまほう | (個別) | 黒魔法を使用する(下記参照) |
習得魔法・特技
※下表の「習得条件」において、Aは最初から習得済み、Bは試練の山のイベントで習得できることを表す。
白魔法
習得 条件 |
魔法名 | 消費MP | 対象 | 属性 | 主な効果 |
---|---|---|---|---|---|
A | ケアルラ | 9 | 単体/全体 | 回 | HPを回復 |
エスナ | 15 | 単体 | 回 | 状態異常を回復 | |
レイズ | 25 | 単体 | 回 | 戦闘不能を回復+HPを少し回復 | |
サイレス | 8 | 単体/全体 | - | 沈黙状態にする | |
コンフュ | 5 | 単体/全体 | - | 混乱状態にする | |
ブリンク | 10 | 単体 | - | ブリンク状態にする(物理攻撃を2回まで無効) | |
テレポ | 20 | - | - | ダンジョンから脱出、戦闘から逃走 | |
B | ケアル | 3 | 単体/全体 | 回 | HPを回復 |
ケアルダ | 18 | 単体/全体 | 回 | HPを回復 | |
ケアルガ | 40 | 単体/全体 | 回 | HPを回復(対象が単体の場合は完全回復) | |
アレイズ | 70 | 単体 | 回 | 戦闘不能を回復+HPを完全回復 | |
ホールド | 5 | 単体 | - | マヒ状態にする | |
ミニマム | 10 | 単体/全体 | - | こびと状態にする、こびと状態を回復 | |
レビテト | 8 | 単体/全体 | - | 浮遊状態にする、浮遊状態を解除 | |
プロテス | 15 | 単体/全体 | - | プロテス状態にする(防御力+50%) | |
シェル | 15 | 単体/全体 | - | シェル状態にする(魔法防御+50%) | |
スロウ | 10 | 単体/全体 | - | スロウ状態にする(ATBゲージ上昇速度低下) | |
ヘイスト | 20 | 単体 | - | ヘイスト状態にする(ATBゲージ上昇速度向上) | |
バーサク | 15 | 単体 | - | バーサク状態にする(攻撃力+50%、自動行動) | |
リフレク | 30 | 単体 | - | リフレク状態にする(魔法を反射) | |
ディスペル | 15 | 単体 | - | 魔法効果を解除 | |
ライブラ | 1 | 単体 | - | HP(現在値/最大値)と弱点属性を表示 | |
サイトロ | 5 | - | - | 地図を表示 |
黒魔法
習得 条件 |
魔法名 | 消費MP | 対象 | 属性 | 主な効果 |
---|---|---|---|---|---|
A | ファイア | 5 | 単体/全体 | 火 | ダメージを与える |
ブリザド | 5 | 単体/全体 | 氷 | ダメージを与える | |
サンダー | 5 | 単体/全体 | 雷 | ダメージを与える | |
アスピル | 5 | 単体 | - | MPを吸収 | |
スリプル | 15 | 単体/全体 | - | 眠り状態にする | |
ポイズン | 2 | 単体/全体 | - | 毒状態にする | |
B | ファイラ | 15 | 単体/全体 | 火 | ダメージを与える |
ファイガ | 30 | 単体/全体 | 火 | ダメージを与える | |
ブリザラ | 15 | 単体/全体 | 氷 | ダメージを与える | |
ブリザガ | 30 | 単体/全体 | 氷 | ダメージを与える | |
サンダラ | 15 | 単体/全体 | 雷 | ダメージを与える | |
サンダガ | 30 | 単体/全体 | 雷 | ダメージを与える | |
バイオ | 20 | 単体/全体 | - | ダメージを与える+スリップ状態にする | |
メテオ | 99 | 敵全体 | - | ダメージを与える | |
ドレイン | 15 | 単体 | - | HPを吸収 | |
トード | 10 | 単体/全体 | - | カエル状態にする、カエル状態を回復 | |
ポーキー | 10 | 単体/全体 | - | ブタ状態にする、ブタ状態を回復 | |
ブレイク | 20 | 単体 | - | 石化状態にする | |
トルネド | 30 | 単体 | - | 瀕死状態にする | |
デジョン | 10 | - | - | ダンジョン内で1つ前のフロアへ戻る |
使いどころ
いずれの時期においても魔法を専門とするキャラであり、物理攻撃にはまったく不向きで、敵からの攻撃にも打たれ弱いので、常に後列に下げて魔法メインで戦いましょう。
地下水脈での戦い方
初めて仲間になった時点から知性・精神が高く、白魔法・黒魔法ともにリディアとは比較にならないほどの威力を発揮します。地下水脈の強力なモンスターも、テラの「サンダー」や「ブリザド」を使えば、ほぼ一撃で鎮めることができます。ただし、MPには限りがあるので、魔法を使わなくても勝てそうな時は、リディアの「ロッド」やセシルの物理攻撃に任せた方がよいでしょう。戦闘後の「ケアルラ」用のMPを残しておくことも大切です。ボス戦(オクトマンモス)では、リディアが回復を担当すれば、テラは「サンダー」に専念できます。
「おもいだす」は使うべきか
「おもいだす」コマンドを使うと、まだ覚えていない強力な魔法や「バブル」「フェイス」「ブレイブ」といった特殊な魔法を発動できることがあります。しかし、失敗する確率も高く、発動する魔法もランダムなので、このコマンドに頼った戦法はおすすめできません。ボス戦での最後の手段としてはともかく、通常は確実に使える魔法だけで戦った方が安定するでしょう。
試練の山~ゾットの塔での戦い方
試練の山で再会した時点では、まだ上位の魔法を覚えていませんが、アンデッド系モンスターには「ケアルラ」で大ダメージを与えることができます。ゴースト系モンスターの場合は弱点を突けないので、パロムやセシルと協力してダメージを与えていきましょう。以下、試練の山をクリアして魔法を思い出した後の戦い方を述べていきます。
MPを温存しておく
試練の山クリア時には、白魔法では「ケアルガ」や「アレイズ」、黒魔法では「ファイガ」や「ブレイク」といった強力な魔法を一挙に習得します。しかし、テラはレベルが上がっても最大MPが90のまま上がらないため、何回も続けて使うことはできません。通常は攻撃についてはヤンの「けり」やパロムの黒魔法、回復についてはポロムやセシルの白魔法を使い、テラの強力な魔法はボス戦や強敵と戦う時にのみ使った方がよいでしょう。また、パロムとポロムが離脱した後は、「レイズ」役としても重要なキャラなので、回復用のMPもしっかり残るように戦うことが望まれます。
補助魔法を使って安全に戦う
消費MPが比較的少なく、簡単に戦闘を有利にできる魔法として「スロウ」と「シェル」があります。どちらも全体にかけることが可能であり、「スロウ」を使えばたいていの敵は攻撃頻度が減り、「シェル」を使えば敵の強力な全体攻撃で受けるダメージを少なくできます。
「ブレイク」でザコキャラを瞬殺
テラがパーティいる時期であれば、ほとんどのモンスターに石化が有効であり、「ブレイク」を使うだけで確実に瞬殺することができます。「ブリザガ」などでダメージが中途半端になってしまう場合は、「ブレイク」で1体ずつでも確実に倒していくとよいでしょう。また、エブラーナ城の宝箱から出現する強敵たちも「ブレイク」なら一撃です。ゾットの塔へ行く前にエブラーナ城をすべて探索しておきましょう。
「メテオ」を使う方法
通常、テラは最大MPが90のまま上がらないので、「メテオ」を使うことはできません。しかし、下記いずれかの方法を使えば「メテオ」を使用可能になります。
「ソーマのしずく」はDS版ではポーチカのミニゲームで入手できますが、スマホ版ではテラ離脱後でないと入手できないため、テラが通常戦闘で「メテオ」を使えるのは2周目以降となります。「メテオ」の威力は「ファイガ」などとは比較にならないほど凄まじく、ボス戦の難易度が格段に下がります。