ファイナルファンタジー5
完全攻略
GBA/iOS/Android版対応

• ジョブ

モンク

ジョブ概要

入手場所

• 風の神殿（風のクリスタルのかけら）

ジョブの特徴

ジョブ特性

ためる

オリジナルコマンド

けり

装備可能な武器

-

装備可能な防具

帽子、軽装鎧

ステータス

アビリティ

アビリティ詳細

けり

モンクに最初から備わっているコマンドアビリティですが、ジョブレベルを上げても習得することはできず、他のジョブで使うことはできません。「たたかう」と同程度のダメージを敵全体に与えます。通常は2回攻撃のモンクなので、1体あたりに与えるダメージは少なくなるものの、MPを消費せずに全体攻撃ができるのは大きなメリットです。弱いザコキャラが複数出現した時に便利な技。

ためる

力をためて次のターンに自動的に「たたかう」で攻撃し、2倍のダメージを与えます。HPの高い敵やボス戦で威力を発揮します。もしクリティカルが出れば、序盤のボスなどは瞬殺できてしまうこともあります。他のジョブで使う場合も、やはりナイトや侍などの攻撃力の高いジョブか、二刀流が可能な忍者で使うと効果的です。

格闘

素手で攻撃した場合の威力がモンクと同じになります。魔道士などの非力なジョブでも素手ならばモンクと同じ攻撃力で戦えるようになり、簡単に攻撃・魔法ともに優れたキャラを作り出せるアビリティです。しかも両手に何も装備していなければ2回攻撃になるため（盾を装備していれば1回攻撃）、場合によってはナイトよりも強力な物理攻撃が可能です。早期に習得できて非常に有用性の高いアビリティです。

チャクラ

自分のHPを回復し、さらに毒と暗闇状態も回復することができます。魔力を持たないモンクにとっては珍しい回復技ですが、回復量があまり多くなく、対象が自分しか選べないのが難点。またバトル中しか使うことができません。このコマンドを使うくらいならば、自分は攻撃に徹して白魔道士などに回復をまかせた方がよいでしょう。使うのであれば、自分が瀕死で他の仲間の行動を待てない時などに。

カウンター

物理攻撃を受けたときに半分の確率で「たたかう」で反撃することができます。0ダメージでも反撃しますが、攻撃を回避した時（ミスと表示された時）は反撃しません。結果的に攻撃回数が多くなり、敵に与えるダメージが増加する強力なアビリティです。ボス戦でも重宝します。一方、敵からアイテムを盗みたい時や青魔法をラーニングしたい時など、むやみに敵を倒したくない場合は迷惑になるので注意。

HP10～30%アップ

最大HPを上げることができるアビリティ。バトルが不利になる原因がHPの低さにあると感じた場合は付けるのも一丸ですが、通常はもっと役立つアビリティがあるはずです。少なくとも単体で付けるのはアビリティ枠がもったいないでしょう。ものまね師にHP30%アップを3つ以上付ければ、HP上昇率を約120%まで増やせますが、これもよほどHPにこだわる理由がないかぎり役に立ちません。

使いどころ

素手で高い攻撃力を発揮できるジョブ。しかも2回攻撃でカウンターを発動することも多く、ナイトよりも敵に与えるダメージが大きくなることも多いでしょう。装備にお金がかからないこともメリットです。一方、防御面ではナイトに大きく劣り、盾、兜、鎧などは装備できず、物理攻撃で受けるダメージは大きくなりがちです。ケアルやプロテスなどで確実に援護できるようにしましょう。

「守り」を付けてカウンターのみで攻撃する

ナイトのアビリティである「守り」は物理攻撃のダメージを0にすることが可能です。この場合、「ミス」ではなく「0ダメージ」を受けることになるため、カウンターは通常通りの確率で発動します。防御が弱くて敵の物理攻撃で受けるダメージが大きい場合は、このカウンターのみで戦うのも一案です。

攻撃を回避しながら戦う

白魔法のブリンクや忍者の分身アビリティで分身状態になれば、敵の物理攻撃を2回まで無効にすることができます。また、エルフのマントを装備していれば3分の1の確率で物理攻撃を回避できます。

装備の組み合わせで攻撃力が大幅に上がる

モンクの本領はやはり物理攻撃の威力の高さです。これを最大限に発揮するためにおすすめの装備は、まずアクセサリのカイザーナックルです。これを装備していれば「かくとう」の攻撃力が2倍になります。さらに頭防具にはねじり鉢巻、体防具には力だすきを装備すれば力も上げることができます。これでバトル中に「ためる」を使って強烈な2回攻撃を繰り出せば、屈強なボスにも甚大なダメージを与えることができます。