最強装備
FF6の最強装備について考察しています。14人ものキャラがいて装備品の種類も多く、勲章を使えばすべての武器・防具を装備できるようになるので、最強装備といえる組み合わせは数多く考えられます。人によって重視する能力値や効果が異なるため、ここで紹介するのは一例に過ぎませんが、参考までにすべてのキャラの最強装備例を掲載しておきます。
※すべてGBA/スマホ版の装備例です。
勲章を使った最強装備
勲章を装備すれば、ガウしか装備できないデュエルマスク(GBA版/スマホ版限定、あらゆる能力値が大幅に上昇)を他のキャラでも装備できるようになります。デュエルマスクは最大2つまでしか入手できないので、最もお気に入りのキャラに装備させましょう。勲章を使って最強装備を考案してみたのが下表です。
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ライトブリンガー | アルテマウェポン |
左手 | 英雄の盾 | 英雄の盾 |
頭 | デュエルマスク | デュエルマスク |
体 | 源氏の鎧 | ミラージュベスト |
アクセサリ | 勲章 | 勲章 |
アクセサリ | 皆伝の証 | ミラクルシューズ |
パターンAは攻撃力を重視し、皆伝の証を装備してライトブリンガーで4回攻撃を可能にしています。二刀流ではないので英雄の盾を装備すれば全属性が吸収か無効になり、攻守ともに最強の組み合わせと言えるでしょう。ただし英雄の盾は1つしか入手できないので、これを譲ったキャラは源氏の盾を装備することになります。体防具については源氏の鎧の代わりに、ティナとセリスはミネルバビスチェ、ストラゴスとリルムはベヒーモスーツを装備するとよいでしょう。
パターンBでは分身効果のあるミラージュベストを装備し、さまざまな魔法効果を発揮するミラクルシューズも使って防御面を重視した組み合わせです。常にヘイスト状態になれるので、結果的に攻撃回数も大きく劣ることはありません。
勲章を使わない最強装備
以下、勲章を使わずに各キャラが元来装備で
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ライトブリンガー | アポカリプス |
左手 | ライトブリンガー | 英雄の盾 |
頭 | 神秘のヴェール | 神秘のヴェール |
体 | ミネルバビスチェ | ミネルバビスチェ |
アクセサリ | 源氏の小手 | ソウルオブサマサ |
アクセサリ | 皆伝の証 | スリースターズ |
きるものだけを使って最強装備を考案してみます。
ティナの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ライトブリンガー | アポカリプス |
左手 | ライトブリンガー | 英雄の盾 |
頭 | 神秘のヴェール | 神秘のヴェール |
体 | ミネルバビスチェ | ミネルバビスチェ |
アクセサリ | 源氏の小手 | ソウルオブサマサ |
アクセサリ | 皆伝の証 | スリースターズ |
パターンAは物理攻撃メインの組み合わせ。ライトブリンガー2つによって能力値が大幅に上昇し、その攻撃力で皆伝の証による8回攻撃は絶大な破壊力になります。
パターンBは魔法攻撃を重視し、ソウルオブサマサを使って5連続魔法を使うことを想定しています。スリースターズを装備しておけば消費MPも微々たるものになり、思う存分アルテマを連発することができます。魔法メインで戦うのでライトブリンガーを無理に2つそろえる必要はなく、ティナ専用のアポカリプスで十分です。
なお、いずれの場合も頭防具は防御力と能力値上昇のバランスが取れた神秘のヴェールとしていますが、能力値よりも防御力を重視するのであれば源氏の兜や誓いのヴェールという選択肢もあります。
ロックの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ライトブリンガー | バリアントナイフ |
左手 | ライトブリンガー | 英雄の盾 |
頭 | 源氏の兜 | 源氏の兜 |
体 | 源氏の鎧 | 源氏の鎧 |
アクセサリ | 源氏の小手 | ブレイブリング |
アクセサリ | 皆伝の証 | ミラクルシューズ |
パターンAはティナとほぼ同じで、頭防具と体防具を男性キャラでも装備できるものに置き換えただけです。ライトブリンガーを盗賊のナイフに置き換えて「ぶんどる」を使えば、レア確率のアイテムも簡単に盗めます。
パターンBではロックしか装備できないバリアントナイフを使い、防御力無視のダメージを与えられるようにしています。ブレイブリングで物理ダメージを強化し、ロックのHPも減らしておけば1回攻撃でもかなりのダメージ量になるでしょう。ただライトブリンガーによる能力値上昇がないので、パターンAには大きく劣ります。
カイエンの最強装備例
\ | パターンA | パターンB | パターンC |
---|---|---|---|
右手 | 斬魔刀 | 斬鉄剣 | 斬魔刀 |
左手 | 斬魔刀 | 斬鉄剣 | 英雄の盾 |
頭 | 源氏の兜 | 源氏の兜 | 源氏の兜 |
体 | 源氏の鎧 | 源氏の鎧 | 源氏の鎧 |
アクセサリ | 源氏の小手 | 源氏の小手 | リボン |
アクセサリ | 皆伝の証 | 皆伝の証 | ミラクルシューズ |
パターンAはロックの武器を斬魔刀に置き換えたもの。源氏シリーズの防具に皆伝の証という和風な組み合わせはカイエンにぴったりでしょう。
パターンBは武器を斬鉄剣に置き換え、アンデッド系にも有効な即死効果を発動しやすくしています。コロシアムで即死耐性のない敵に簡単に勝つことができます。
パターンCでは、カイエンは必殺剣メインで戦うものとして後列に下げ、防御を重視した組み合わせです。敵に与えるダメージ量を増やしたければ、アクセサリのどちらかをブレイブリングに置き換えてもよいでしょう。
シャドウの最強装備例
\ | パターンA | パターンB | パターンC |
---|---|---|---|
右手 | 朧月 | 朧月 | 朧月 |
左手 | 朧月 | 朧月 | 朧月 |
頭 | 源氏の兜 | サークレット | 皿 |
体 | 源氏の鎧 | ミラージュベスト | アーマーガッパ |
アクセサリ | 源氏の小手 | 源氏の小手 | 源氏の小手 |
アクセサリ | 皆伝の証 | ミラクルシューズ | リボン |
パターンAはシャドウ専用の朧月を二刀流・8回攻撃で使う組み合わせ。回避率を大幅に上げる朧月は二刀流で装備すれば、それだけですべての物理攻撃を回避できるようになります。
パターンBは源氏の兜や源氏の鎧を他のキャラに譲り、シャドウ用のものがない場合の組み合わせです。次点の頭防具・体防具は、防御力だけで見ると黒頭巾・黒装束ですが、特殊効果のあるサークレットやミラージュベストなどの方がよほど実用的です。
パターンCは頭防具と体防具をあえて皿とアーマーガッパにしています。防御力はそれぞれ1しか上がりませんが、魔法防御は大幅に上がり、さらに水属性を吸収することができます。装備できる防具が少ないシャドウの場合は、思い切ってカッパ装備を正常状態で装備するのも一案です。
エドガーの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ライトブリンガー | ロンギヌス |
左手 | ライトブリンガー | 英雄の盾 |
頭 | 源氏の兜 | ロイヤルクラウン |
体 | 源氏の鎧 | レッドジャケット |
アクセサリ | 源氏の小手 | 竜騎士の靴 |
アクセサリ | 皆伝の証 | 飛竜の角 |
パターンAはロックとまったく同じ装備です。ただしエドガーはロイヤルクラウンとレッドジャケットを装備できるので、源氏防具を他のキャラに譲った場合はそれらを装備してもよいでしょう。
パターンBではエドガー専用のロンギヌスを装備し、竜騎士の靴と飛竜の角と組み合わせて、「ジャンプ」による連続攻撃を可能にしています。ついでに頭防具と体防具も王族しか装備できないものにしてエドガーらしさを演出。ライトブリンガーや源氏防具をそろえるのが面倒な場合におすすめです。
マッシュの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | タイガーファング | タイガーファング |
左手 | タイガーファング | 源氏の盾 |
頭 | 源氏の兜 | ロイヤルクラウン |
体 | 源氏の鎧 | レッドジャケット |
アクセサリ | 源氏の小手 | ブレイブリング |
アクセサリ | 皆伝の証 | イヤリング |
パターンA、Bともにあえてゴッドハンドを装備せずにタイガーファングを装備しています。ゴッドハンドには聖属性という癖があり、能力的にも力は大きく上昇しますが魔力はまったく上がりません。タイガーファングならば無属性で能力値もバランスよく上げてくれます。
パターンBは「必殺技」をメインの攻撃方法とした場合の組み合わせです。ブレイブリングとイヤリングで力と魔力が大幅に上がり、物理技と魔法技の両方が強くなります。源氏防具を他のキャラに譲った場合は、王族専用のロイヤルクラウンとレッドジャケットを装備しましょう。
セリスの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ライトブリンガー | セイブザクイーン |
左手 | ライトブリンガー | 英雄の盾 |
頭 | 神秘のヴェール | 神秘のヴェール |
体 | ミネルバビスチェ | ミネルバビスチェ |
アクセサリ | 源氏の小手 | ソウルオブサマサ |
アクセサリ | 皆伝の証 | スリースターズ |
パターンA、Bともにティナとほぼ同じですが、唯一違うのはパターンBの武器がセリス専用のセイブザクイーンに置き換わっているところです。アルテマウェポンを装備する場合は魔封剣が使えない点に注意。
ストラゴスの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ウィザードロッド | ウィザードロッド |
左手 | 源氏の盾 | 源氏の盾 |
頭 | サークレット | サークレット |
体 | ベヒーモスーツ | ベヒーモスーツ |
アクセサリ | ソウルオブサマサ | ブレイブリング |
アクセサリ | スリースターズ | イヤリング |
パターンA、Bともに武器・防具は同じで、アクセサリだけを変えています。いずれも魔法をメインに使うものとして、「連続魔」を使ったり魔力を上昇させるアクセサリを選んでいます。物理攻撃力が必要なければパターンBのアクセサリは両方ともイヤリングで十分でしょう。なお、ストラゴス専用の最強の武器はデータ上では星屑のロッドですが、ウィザードロッドは魔法回避を30も上げてくれる効果があるので、その方が有用と思われます。
リルムの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ウィザードロッド | ウィザードロッド |
左手 | 源氏の盾 | 源氏の盾 |
頭 | ネコ耳フード | ヒュプノクラウン |
体 | ベヒーモスーツ | ベヒーモスーツ |
アクセサリ | ソウルオブサマサ | 団長のヒゲ |
アクセサリ | スリースターズ | ミラクルシューズ |
パターンAはストラゴスとほぼ同じですが、リルムはネコ耳フードを装備できるのが強みです。総合的に源氏の兜より性能が高く、魔力も大きく上げてくれます。「連続魔」を使わないのであれば、アクセサリはブレイブリング+イヤリング(またはイヤリング×2)で魔法の威力をさらに高めましょう。
パターンBは「あやつる」を使うことを前提とした組み合わせです。その場合は防御を固めるためにミラクルシューズやリボンなどのアクセサリがおすすめです。
セッツァーの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | ラストリゾート | イカサマのダイス |
左手 | ラストリゾート | 源氏の盾 |
頭 | 源氏の兜 | 源氏の兜 |
体 | 源氏の鎧 | 源氏の鎧 |
アクセサリ | 源氏の小手 | 皆伝の証 |
アクセサリ | 皆伝の証 | ミラクルシューズ |
パターンAではギャンブル要素を排除して、確実にダメージを与えられるラストリゾートを二刀流で装備し、さらに皆伝の証で8回攻撃を可能にしています。ラストリゾートはMPを消費して必ずクリティカルを出す非常に武器ですが、消費MPが大きくなる欠点があります。皆伝の証をミラクルシューズなどに変えて防御を固めてもよいでしょう。
パターンBでは武器にイカサマのダイスを採用。ランダムダメージとはいえ、防御力・回避率を無視できるので便利です。皆伝の証で4回攻撃すれば大ダメージになる確率も大幅に上がります。
モグの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | グングニル | グングニル |
左手 | グングニル | 源氏の盾 |
頭 | 源氏の兜 | 皿 |
体 | 源氏の鎧 | アーマーガッパ |
アクセサリ | 源氏の小手 | 竜騎士の靴 |
アクセサリ | 皆伝の証 | 飛竜の角 |
パターンAは「たたかう」による通常攻撃を重視した組み合わせです。モグ専用のグングニルを二刀流で装備し、皆伝の証で8回攻撃すれば、力が低めのモグでも大ダメージを与えることができます。
パターンBではエドガーと同様、「ジャンプ」をメインで使って攻撃するための組み合わせです。源氏の兜や鎧が不足している場合は、頭防具と体防具はカッパ装備で魔法防御と水属性耐性をつけるのも選択肢のひとつです。
ガウの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | 沙悟浄の槍 | 沙悟浄の槍 |
左手 | 沙悟浄の槍 | 源氏の盾 |
頭 | デュエルマスク | デュエルマスク |
体 | 源氏の鎧 | ミラージュベスト |
アクセサリ | 源氏の小手 | ミラクルシューズ |
アクセサリ | 皆伝の証 | ブレイブリング |
パターンAはガウの唯一の武器である沙悟浄の槍を装備し、源氏の小手と皆伝の証も装備させて8回攻撃を可能にしています。「たたかう」コマンドがないので物理攻撃できるモンスターで「あばれる」必要がありますが、もともとの攻撃力が高いガウならば大ダメージを期待できます。
パターンBは攻撃よりも防御を重視した組み合わせです。ミラージュベストやミラクルシューズによって受けるダメージがかなり少なくなり、一方でブレイブリングを装備して力と魔力も上げているので、バランスよく強化されます。
ゴゴの最強装備例
\ | パターンA | パターンB |
---|---|---|
右手 | さそりの尻尾 | さそりの尻尾 |
左手 | さそりの尻尾 | 源氏の盾 |
頭 | 源氏の兜 | 源氏の兜 |
体 | ミラージュベスト | ミラージュベスト |
アクセサリ | 源氏の小手 | ブレイブリング |
アクセサリ | 皆伝の証 | イヤリング |
パターンAはゴゴを物理攻撃メインで使う場合の装備です。さそりの尻尾は後列からでも威力が下がらないので、盾を外して源氏の小手を使った二刀流、さらに皆伝の証で8回攻撃を可能にしています。これだけ攻撃できればゴゴでもかなりのダメージを与えることができます。ミラージュベストを装備していれば分身状態になるだけでなく、素早さも上がります。それらが不要の場合は導師のローブを装備しましょう。
パターンBは「ものまね」メインで使っていく場合。この方がゴゴの特技を活かせて実用的といえます。魔力の低さを補うためにブレイブリングとイヤリングを装備し、魔力を1.5倍にしています。物理攻撃力が必要なければ両方ともイヤリングでもよいでしょう。
ウーマロの最強装備例
\ | パターンA | パターンB | パターンC |
---|---|---|---|
右手 | ボーンクラブ | ボーンクラブ | ボーンクラブ |
左手 | - | - | - |
頭 | - | - | - |
体 | スノーマフラー | スノーマフラー | スノーマフラー |
アクセサリ | ボーンリスト | ボーンリスト | リボン |
アクセサリ | 皆伝の証 | ミラクルシューズ | ミラクルシューズ |
ウーマロの変更できる装備はアクセサリのみなので、2つの組み合わせをどう考えるかがポイント。
パターンAではウーマロの能力値を大幅に上げるボーンリストを装備し、皆伝の証で4回攻撃を可能にしています。物理攻撃専門のウーマロにとってはぴったりの装備と言えますが、「体当たり」で攻撃した時には4回攻撃にならないのが欠点。
パターンBではミラクルシューズを装備し、常にヘイスト状態で攻撃回数を確実に増やし、常にプロテス+シェル状態で防御面も強化しています。自動行動のウーマロにとってヘイストは相性が良く、安定したダメージを与えることができます。
パターンCではボーンリストをコロシアムで賭けてデュエルマスクに変えた場合を想定しています。ボーンリストを失ったウーマロは率直に言って戦力不足のため、最強を目指さずに防御に専念するのも一案です。