テクニック
アビリティは基本的な使い方に加えて、いくつかのアビリティを組み合わせたりすることで、役立つ効果を発揮することがあります。
掘削系アビリティを中断させる方法
「ヨコほり」「下ほり」「ナナメほり」といった掘削系アビリティは、貫通するか固いブロックにぶつかるまで掘り続けます。途中で掘るのをやめたい場合は、以下のような方法があります。
「かいだん」によるキャンセル
掘っているレミングに「かいだん」を使います。すると1段作って壁か天井にぶつかって終わるため、すぐに掘りをキャンセルすることができます。本編では、この「かいだん」によるキャンセルが最も一般的です。
「ばくだん」によるキャンセル
掘っているレミングに「ばくだん」を使います。使った直後は中断しませんが、5秒後に爆発すると同時に中断します。これも本編で使うことがあります。
「かいだん」を中断させる方法
渡った先の足場にトラップがあったりして、「かいだん」も途中でキャンセルしたい場合もあります。この場合も他のアビリティを実行することでキャンセルできます。
「ヨコほり」による空振りキャンセル
「とおせんぼ」「ヨコほり」「下ほり」「ナナメほり」のどれかを使えば、そこでアビリティが切り替わるため、キャンセル可能です。おすすめは「ヨコほり」による空振りキャンセルです。空振りの場合は「ヨコほり」アビリティの回数が減りません。
レミング1人を方向転換させる方法
レミングは壁か「とおせんぼ」にぶつかるまで向いている方向に進み、途中で方向転換することはありません。そのまま先に進んでほしくない場合は、アビリティを使って方向転換させる方法がいくつかあります。
坂に対して「かいだん」
「かいだん」は約30度の角度で階段を作りますので、それよりも急な坂を上がっているときに「かいだん」を使えば、1、2段作ってすぐにキャンセルし、方向転換させることができます。
低い天井の下で「かいだん」
「かいだん」を実行している途中で天井に頭をぶつけると、そのレミングは中断して方向転換します。天井が低いところで使えるテクニックです。
壁に対して「かいだん」
「のぼる」を付けているレミングは、とげトラップの付いた壁でも登ってしまいます。壁を登らせたくない場合は、登る直前にその壁に対して「かいだん」を使います。すると壁にぶつかったとき、その壁を登らずに方向転換します。
下ほり+かいだん反転
適当な坂や天井がないときによく使われるのは「下ほり」で浅く地面を掘り、すぐに「かいだん」を使う方法です。「かいだん」はすぐに溝に当たってキャンセルし、方向転換することができます。ただし「下ほり」であまり深く掘りすぎると反転した後に上がれませんし、浅すぎると「かいだん」がキャンセルされず作り続けてしまうため、慣れないとタイミングが少し難しいものです。
固いブロックに向かって「ナナメほり」
地面の深いところや少し前方に固いブロックがある場合は、それに向かって「ナナメほり」をすれば、固いブロックにぶつかったときにキャンセルして反転します。この方法は後続をせき止めたいときにも有効です。
溜まっているレミングに確実に「ヨコほり」させる方法
狭い溝に多数のレミングが溜まっているとき、逆方向に「ヨコほり」してしまって最初からやり直しになるというミスは多いはず。こんなときは次のようにすると成功率が高くなります。
カーソルを逆の方向に持ってきて「ヨコほり」を実行する
例えば右に掘りたい場合は、レミングが溜まっている溝の少し左側にカーソルを移動させます。だいたいカーソルが「+□」のような形状になる位置で「ヨコほり」を実行すると、ほぼ間違いなく右に掘ることができます。