オバケの上手な倒し方
ルイージマンション独特の戦闘システムは、慣れるのも少々時間を要するかもしれませんが、慣れている人でもオバケラッシュになると突破できないことがあります。特にオバケを吸引しているときはルイージをうまく操作できなくなり、あちこちに引きずられて他のオバケの攻撃を受けて昇天というケースが多発します。オバケの上手な倒し方のポイントは、吸引している時間をなるべく短くすることです。
Aプルで大ダメージを与える
オバケを倒すときに必ず使いたいのが「Aプル」と呼ばれる攻撃です。吸引中にスライドパッドをオバケと逆方向に入れるとプルメーターがたまっていき、一定値までたまってからAボタンを押すと大ダメージを与えることができます。また、Aプルでとどめを刺した場合はお金も出てきます。Aプルのレベルは3段階あり、それぞれのダメージと入手金額は次の通りです。
Aプルの強さ | ダメージ | 倒した時の入手金額 |
---|---|---|
レベル1 (青) | 12 | 3G (コイン×3) |
レベル2 (緑) | 24 | 20G (金塊×1) |
レベル3 (赤) | 50 | 60G (金塊×3) |
Aプル可能なレベルは、初期状態ではレベル1のみですが、お金を貯めてオバキュームをパワーアップするとレベル2 (2000G必要) 、レベル3 (7000G必要) も可能になります。
入手金額を増やしたい場合も、できるだけレベル3のAプルでとどめを刺すようにすれば、たくさんの金塊を入手することができます。相手の残りHPを考慮して各レベルを使い分けるのがポイントです。
たとえば、相手の残りHPが55のときは、いきなりレベル3のAプルを使うと残りHPが5になってしまい、次のAプルに必要なプルメーターがたまる前にオバケを吸い込んで倒してしまいます。この場合は、まずレベル1のAプルで小ダメージを与え、相手のHPを50以下に減らしてからレベル3までためて倒しましょう。
ダメージを受けずにオバケを倒すには?
ルイージの最大HPはどのミッションも 100 で均一。これは決して多い量ではなく、オバケから連続で攻撃を受けるとすぐに 0 になってしまいます。3つ星ランクを狙うためにも、オバケからできるだけダメージを受けずに戦う必要があります。吸引中のオバケはルゴーバを除いて攻撃してこないため、引き離されないように注意すれば大丈夫ですが、問題は吸引中に他のオバケからの攻撃をどう避けるかです。
複数のオバケを同時吸引する
オバケの攻撃を避けるのに最も有効な手段は、攻撃そのものを封じることです。その部屋にいるすべてのオバケを同時吸引してしまえば、攻撃される心配はありません。同時吸引するオバケが多いほど、プルメーターがたまるスピードも速くなります。さらに同時に倒すことによって1体につき金塊1個のボーナスも得られます。ハイスコアを狙う場合も、タイム短縮、入手金額、ダメージ削減のいずれにも有効です。
同時にオバケを倒すコツは、その部屋にいるオバケができるだけ1カ所に集まったときにストロボを当てること。Aボタンチャージしてストロボを放てば広範囲を照射できるので、少し離れた場所のオバケも攻撃できます。うまくオバケが捕まらなかった場合は、吸引せずに角度を変えたりして再照射しましょう。ただし、無理にたくさんのオバケを一度に捕まえようとして何度も失敗するようならば、2体ずつでも地道に倒していった方がよいでしょう。
吸引中に他のオバケの攻撃を避けるには?
部屋のオバケをすべて同時に吸引できればベストですが、多くの場合は他のオバケの攻撃をよけながら吸引することになります。吸引中に他のオバケが攻撃を仕掛けてきたとき、対処法は次の3通りです。
- 吸引を中断する
- とても単純な発想ですが、簡単で安全な対処法です。吸引をやめた時点でルイージは自由の身になれるため、他のオバケが攻撃してきても素早く逃げることができます。また、他のオバケが近づいてきたなら、いったん吸引をやめて即座にストロボを放てば、今まで吸引していたオバケと新たに近づいてきたオバケの両方をその場で捕らえることができます。結果的に多くのオバケを同時に倒して金塊ボーナスも得られやすいため、危険を感じたら吸引をやめるのが最善策です。
- Bボタンでよける
- 吸引中にBボタンを押せばジャンプできる (←意外と知らない人が多い) ため、オバケの攻撃を回避することができます。ただし、ジャンプした場合はプルメーターが 0 に戻ってしまうので、やはり吸引を中断して攻撃を仕切り直した方が得でしょう。
- オバケに引っ張ってもらう
- 吸引はやめずにスライドパッドの操作をやめて、オバケに引っ張ってもらう逃げ方です。吸引中のオバケはかなり速いスピードで逃げ回るため、近くにオバケが寄ってきて攻撃を受けそうになったら、わざとオバケに引きずられて逃げるのも一案です。ただし、この場合は完全にオバケに身を任せることになるため、必ずしも逃げたい方向に逃げられるとは限らず、ダメージを受けてしまう危険も十分あります。