プリンス・オブ・ペルシャ
完全攻略

LEVEL 19

ザコキャラが出現しないかわりに、幾多のスイッチと鉄格子が頭を悩ませるステージ。

ラストにはジャファーの玉座があり、ここで今までの中ボスと5連続で戦うことになります。ボスラッシュで敗北しても A-7 からやり直せるので、まずは謎解き要素満載の前半をどうにかして突破しましょう。

スイッチと鉄格子の対応を把握せよ!

いきなり表題のようなことを言っても無理かと思われますが、まず最初にやるべきことは、C-8 の鉄格子を開けることです。そのためには B-11にあるスイッチにタイルをかぶせなければなりません。

ルートとしては、D-11 → D-10 → D-9 → C-9 → B-9 (上段のスイッチを踏む)→ B-10 (右下のスイッチを踏んだら急いで上段にあがり、走り跳びで B-11 へ)→ B-11 (入ったらすぐにAボタンでつかまる)といったところです。

その後は B-10 → B-9 → C-9 → C-8 の順に行きましょう。ちなみに、D-9 で崩れるタイルの下に降りると、奥の方に C-9 の鉄格子を開けるスイッチがありますが、これを踏む必要はありません。

鉄格子を閉めなければショートカットできる

次にやるべきことは、B-9 で見かけた左側の鉄格子を開けることです。そのためには C-7 にあるスイッチにタイルをかぶせなければなりません。

先ほど開けた C-8 の鉄格子をくぐったら、その先の床のタイルを落とします。すると、真下のスイッチにかぶさって目の前の鉄格子が開きます。スパイク等に注意しながら C-7 で左下のスイッチにタイルをかぶせます。これで B-9 左側の鉄格子は開きました。しかし、通常はこの時点で先ほどくぐった C-8 の鉄格子は閉まっているはずです。したがって、ここから B-9 に戻るには、C-7 (右下から出る) → C-8 (慎重に降りる) → D-8 (降りたらすぐにAボタンでぶら下がる)→ D-9 → C-9 → B-9というルートになります。ただし、タイムアタックに挑戦する人は、C-8 で下に降りていたのではタイムロスになります。

C-8 の鉄格子を閉めないようにする方法を紹介しましょう。C-8 で鉄格子がある上段にあがったら、すり足で一歩下がる → 左にジャンプ → 着地したらすり足で一歩前へ → 左にジャンプで、1ダメージ受けますが、鉄格子を閉めずにスイッチのところまで行けます。帰りは、すり足で一歩下がる → 右にジャンプ → 右にジャンプで無事に C-9 に行けます。

玉座に通じる道は走り跳びで

B-9 左の鉄格子さえくぐってしまえば、もう難しい仕掛けはないでしょう。転落に気をつけながら進んでいき、A-9 からタイルを落として真下のスイッチにかぶせると、A-8 左側の鉄格子が開き、ジャファーの玉座に行けるようになります。なお、A-8 右の鉄格子をくぐった直後に床の閉じるスイッチを踏まないようにすれば、わざわざ下に降りなくても戻れるようになります。全快薬の手前にある鉄格子は B-8 左側のスイッチで開きますが、転落には十分注意してください。

ジャファーの玉座までは、一本道の通路がマップにして5つも続きます。言うまでもなく、ここは走り跳びで進んだほうがタイムの節約になります。次はいよいよボスラッシュです。

ボスラッシュ

A-2 まで来るとジャファーが観戦している中でボスラッシュが始まります。ここで戦う相手は、兵士 (黒) 、スケルトンC、アマゾネス、大臣、騎士Bの5体。負けても A-7 からの再スタートなので損失は大きくありませんが、あまり長引いてタイムオーバーになってはいけません。初見プレイでも、兵士とスケルトンはノーダメージ撃破を目指すつもりで挑みましょう。

なお、このボスラッシュには召喚された敵をその場で瞬殺する裏技が存在します。その方法は、次の敵が出てくる少し前にこちらがジャンプすると、出てきた敵が着地した時点で即死します。タイミングは非常にシビアで、画面がフラッシュする約0.5秒前に↑ボタンを押します。成功すると面白いほどに敵がバタバタ倒れていくので、試してみるといいでしょう。

この現象が起こるメカニズムは、ボスラッシュで出現する敵は、主人公の位置から1段上の高さに出現するように設定されているため、出現時に主人公が高い位置にいれば、敵の出てくる位置もその分高くなり、転落して即死するというわけです。

ボスラッシュをクリアすると床が抜けて下のマップに強制移動され、残りライフは1になってしまいます。といっても、ゴールは目前でスパイク溝が1箇所あるだけなので何の支障もありません。スパイクに気をつけてゴールすれば、姫の待つラストステージに進めます。