災害対処法
災害の基本対策は時間を止めて炎を孤立させる
災害が起こったときは、まずはポーズをかけて被害状況を確認しましょう。時間を止めてしまえば、とりあえず被害が拡大することはありません。
すべての災害が二次的に火災を引き起こし、建物や森林を焼き払おうとします。したがって、災害時のただひとつの対処項目は、この炎が燃え移るのを防ぐことです。
シムシティーの炎は強力で、コンクリート製のビルや道路にも次々と燃え移ってしまいますが、逆に空き地には絶対に燃え移りません。災害が起こったら、ブルドーザーで炎に接する縦横の4マスを空き地にしてしまえば、燃え広がる危険はなくなります。火災発生時は、隣接する建物を惜しまずに破壊して空き地にすることが大切です。
L/R ボタンを活用する
コントローラのボタンを押している間は時間が止まっているため、炎は燃え広がらず、電線が切れても停電が起こりません。ポーズをかけていると治まらない災害 (竜巻とクッパ) は、L ボタンまたは R ボタンを押しながら対処するのが得策です。
建物の全焼に注意!
建物の中心 (停電マークが表示される位置) に炎が燃え移ると、その建物は全壊・炎上し、建物全体が炎で包まれます。これは非常に被害が大きくなるので、できるかぎり未然に防ぐようにしましょう。建物の一部に炎が燃え移ったら、多少もったいなくともその建物全体を破壊するのが懸命です。
停電に注意!
火災で建物が破壊されたときは、そこで配電が止まっていないかをよく確認しましょう。一部が破壊されたときでも、電線とつながっている部分が欠けていると、そこで電力は途切れてしまいます。停電地帯が発生していることに気づかないでいると、その地帯はどんどん衰退してしまうので、広範囲の災害が起こったときは、電線を多めに建設し、停電を未然に防ぎましょう。
どうしようもない場合はリセットも…
ゲーム攻略の方針からいえば、むやみにリセットするのは推奨できません。ただ、プレゼントされた施設を破壊されたり、メルトダウンで壊滅的な被害を受けたときなどは、セーブ地点からやり直すのも選択肢のひとつです。ただし、ロード時の面倒を考慮すると、ちょっとの火災ならば消火するのが得策といえます。