ゼルダの伝説 神々のトライフォース
完全攻略

ガノンとの最終決戦

ガノンの塔でアグニムを倒した後、ピラミッドの頂上に空いた大穴に落ちると、そこでガノンの短い演説の後、最終決戦となります。闇の世界でのスタート地点はピラミッドの頂上なので、ロード直後にラスボスと戦うことができます。

持ち物を確認

ガノンを倒すには銀の弓矢が不可欠です。銀の弓矢をまだ入手していないのであれば、爆弾屋のイベントから入手経路をたどって下さい。ついでに、レベル4の剣も持っておきましょう。また、魔力も使うので、できるだけ魔力をフルにした状態で挑みましょう。

ガノン戦

穴に落ちて床に着地すると、急に画面が明るくなり、目の前にガノンが立っています。ガノンがしゃべり始めるまでに1秒くらいのタイムラグがあるため、この間に前に進んで斬りを1発入れることができます。この不意打ちも与えたダメージにしっかりカウントされます。

なお、ガノンは次から説明する第1形態~第4形態ごとにライフが設定されていて、一定量のダメージを与えると次の形態へと変化します。余分に与えたダメージは次の形態に持ち越されないため、必要な回数だけ斬ったら、それ以上の攻撃は意味がありません。次の形態になるまでは防御に徹したほうが得策です。

第1形態

第1形態は、キョロキョロとあたりを確認した後に持っている槍を投げてワープしてきます。あまり好戦的ではなく、めった斬りにしていけば楽勝です。ただし、ガノンの攻撃力はとても高く、赤い服を着ていても、槍はライフ2つ分、本体はライフ3つ分のダメージを受けるので、油断をしないように。レベル4の剣で6回斬ると、次の第2形態に移行します。

第2形態

槍をかかげて火の玉でループを作り、それを拡大させて広範囲を攻撃してきます。火の玉のない方向から攻撃し、ループが拡大する前に部屋の隅によけましょう。

その後、火の玉は1つずつコウモリになって、こちらをめがけて飛んできます。これをすべてよけるのは難しいかもしれません。火の玉のダメージは赤い服を着ていてライフ2つ分なので、よけられない場合はマジックマントかバイラの杖を使いましょう。

レベル4の剣で6回斬ると次の第3形態に移行しますが、すべての火の玉がコウモリになって画面外に消えるまで待たなければなりません。

第3形態

第3形態になると、持っていた槍が消滅し、頻繁にワープしながら、立ち止まったところで炎を起こす攻撃法になります。この炎は広範囲に広がる攻撃なので、できれば発生させられる前に斬りを入れたいところです。

1回斬るごとに、ガノンは飛び上がって震動を起こし、部屋の隅の床が崩れていきます。この穴に落ちると下のフロアに強制移動させられ、ガノン戦は最初からやり直しになってしまいます。炎に当たったときにふき飛ばされる距離が長いため、この穴は意外に落ちやすいので気をつけましょう。

4回ダメージを与えて部屋の4辺がすべて崩れ落ちると、いよいよ最終形態になります。

最終形態

最終形態になると、部屋の左下と右下にある燭台の炎が消えて、部屋が暗くなり、ガノンの姿が見えなくなります。姿が見えないままではダメージも与えられないため、この2つの燭台に火をともす必要があります。カンテラでは隙ができてしまうので、ファイアロッドを使いましょう。1つだけ火をともすとガノンの姿は半透明になって見えますがダメージは与えられないため、2つとも火をともさなければなりません。

ガノンの姿が完全に現れたら、1回攻撃すると水色になって動きが止まり、そこに銀の矢を打ち込むことによって初めてダメージとなります。燭台の火が消えるたびに点灯させなければならないので、かなり忙しくなります。また、ガノンが吐いてくる炎も飛距離が長いため、これに当たって穴に落とされないように注意しましょう。

銀の矢を4回命中させれば勝利となります。上側の壁が開くので、そこに入ればエンディングとなりますが、穴に落ちると倒したはずのガノンは復活し、クリアは取り消しとなります。最後まで気を抜かないようにしましょう。

セーブデータに付いた数字は?

トライフォースを手にすると、ゲームはエンディングを迎えることになります。エンディングを最後まで見終わると、セーブデータに小さな数字が付きます。この数字は、SFC版ではそのセーブデータをロードした回数、GBA版ではゲームオーバーになった回数を表しています。