孤島
周囲を海で囲まれた小さな島。誰のものとも分からない古びた一軒家と寂しげな浜辺、そして北には希望を失った人が次々と身投げをしたという高い崖があります。
崩壊後はこの島からスタートし、1年間眠り続けていたセリスが目を覚まして、ひとまずはシドと2人で暮らすことになります。その後、仲間を探して旅に出るため、セリスはシドが作ったイカダで大陸へと渡ります。
訪れるタイミング
- 崩壊後魔大陸クリア後
入手アイテム
攻略チャート
崩壊後魔大陸クリア後
- 浜辺に行って魚を捕り、シドに食べさせる → シドが回復 or 死亡
- シドが死亡した場合は北の崖の最上部まで登って鳥を調べる(シドが回復した場合はそのまま次の手順へ)
- ストーブの左から隠し通路を通る
- イカダを調べる → アルブルグの町の近くへ移動
攻略ポイント
シドに魚を食べさせる
セリスが孤島で目を覚ますと、シドは疲れて寝込んでしまうので、浜辺から魚を取ってきて食べさせることになります。ここで取った魚の種類によってシドの体力は増減し、シドが全快するか死亡すると、イベントが進んでセリスは孤島から脱出することになります。
- シドが全快した場合
- その場でイカダを用意してくれます。
- シドが死亡した場合
- いったん北の崖まで移動してセリスが身投げするが浜辺で目を覚まします。その後、シドの部屋まで戻って手紙を読み、隠し通路を通ってイカダを発見。
シドの生死はその後のシナリオにはまったく影響せず、入手できるアイテムなどにも変化はありません。唯一の違いは、ファルコンで孤島に戻ってきた時にシドがいるかいないかです。シドが全快した場合、彼はずっと孤島で暮らすことになりますが、特に変わったセリフは言わず、エンディングにも出てくることはありません。
シドを生還させたい場合は?
シドを死なせたくない場合は次の点に注意しましょう。
- シドの体力は時間とともに減り続けている(約1秒で-1)
- 魚には4種類があり、「うまい魚」は体力+32「普通の魚」は体力+16、「まずい魚」は体力-4、「魚」は体力-16
まずダッシューズを着けて動きを速くし、浜辺へ行って魚の動きを見ましょう。速く動く魚は「うまい魚」、普通のスピードで動く魚は「普通の魚」か「ますい魚」、動きが遅い魚は「魚」です。「普通の魚」と「まずい魚」は速さが同じなので見分けることができないため、できれば速い魚だけを捕まえたいところです。ただし「まずい魚」によるダメージはあまり大きくないので、「魚」だけ取らないようにすれば時間はかかっても成功しやすくなります。なお、取った魚の種類はアイテムの「だいじなもの」で確認できます。
一度取った魚はシドに食べさせない限り、アイテム欄から消えません。もし浜辺に動きの遅い魚しかいなかった場合は、いったんシドに話しかけてから浜辺に戻れば魚の配置が変わっています。
シドの体力は話しかけたときのセリフで見当がつきます。
シドの体力 | シドのセリフ |
---|---|
256以上(全快) | もう完全に回復したよ。この通りじゃ!ありがとうよセリス。 |
230~255 | 何だか生きる希望がわいてきたよ。 |
200~229 | ありがとう。毎日毎日。セリスよ。 |
160~199 | ゴホッ!大分よくなってきたよ。 |
120~159 | ゴーホッ ゴホッ なかなか治らんのう。 |
90~119 | もしかすると……長くないかもしれん…… |
60~89 | わしに何があっても……お前だけは望みをすてちゃいかん。 |
30~59 | ゴーホッ ゲホッ!セリス……ありが ゲーホッ まだ ガッホッ |
1~29 | もうだめじゃ… |
0(死亡) | …… |
イカダに乗った後はアルブルグの町へ
イカダで海を渡って岸に漂着したら、すぐ西に町が見えるので行ってみましょう。そこはかつてブラックジャックで帝国の大陸に渡ったときに訪れたアルブルグの町です。
浜辺でケーツハリーを入手
ファルコン入手後に再びこの孤島に戻ってくると、浜辺の波打ち際に魔石が落ちています。これを調べるとケーツハリーを入手することができます。